発達障害の子供が増えているといいます。自閉症などが有名ですね。

児童相談所に通ったり、療育をしたり。

障害児として扱われますし、一般の病気と違い、病院に行って薬をもらえば良くなるものでもない。

親が心身ともに疲れきってしまうこともあるのではないでしょうか。

発達障害というのは脳の障害によるもの、だからどうしようもない、仕方ない、受け入れるしかない、というのが一般的な考え方です。

しかし、生まれてからできること、発達障害と診断された後でもできることがある、という内容の本を先日読みました。

私はこの内容に深く共感しています。

皆さんの心が少しでも軽くなるのではないかと思い、ご紹介いたします。


発達障害の子供に、どれだけ触れてきましたか?

今、発達障害と診断されているお子さんに、幼いころ(おおむね一歳になるまでの間)どのくらい触れていたでしょうか?

触れる、というのは、授乳、抱っこ、添い寝など、肌と肌との触れ合いのことです。

あまり泣かない、抱っこも要求しない、手のかからない楽なお子さんではなかったですか。

幼いころの肌の触れ合いというのは非常に重要です。
分娩室でのカンガルーケアの有効性がそれを証明しています。

肌の触れ合いを通して子供は安心感を得て、それが親子の信頼関係のもとにもなります。

親子の信頼関係がしっかりしてくると、子供は周りの事に興味を持つことができるようになります。

人間のお乳というのは、他の動物と比べてとても薄いのだそうです。

その結果、人間の子育てというのは子供をいつも持ち歩き、こまめに授乳する、というのが本来のスタイルです。

お乳が薄いので、長時間放っておいたら死んでしまうからです。
赤ちゃんと離れているのは本来の姿ではないのです。

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発達障害の子供を抱きしめましょう

今からでも遅くはありません。子供となるべくたくさん触れ合いましょう

納得できない方も多いかと思いますが、ウソだと思っても始めてみてはいかがでしょう。

子供を抱きしめること、抱っこすることならいつだってできます。

子供が嫌がったらテレビを見ている時などにさりげなくくっついて一緒に見ましょう。

 

毎日抱きしめてほっぺたをくっつけてかわいい良い子、と頭をなでなでしましょう。お金も時間もかかりません

 

さいごに

触れ合うことで、安心感を得られた子供は、母親に甘えるようになります。
目線が合うようになります。

親子関係がうまくいくようになれば子育が非常に楽になります。

子供を抱きしめて、可愛がること

時間はかかるかもしれませんが、こんな簡単なことで子供の症状が改善し、子育てが楽になるならこれほど良いことはありません。

是非是非、やってみてください。

byこはる

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